BOSS TONE STUDIO for ME-80


■BOSS TONE STUDIO for ME-80使用手順
本ソフトウェアでは、下記の機能をお使い頂けます。
・ME-80のパッチ・エディット(EDITOR)
・ME-80のパッチ管理(LIBRARIAN)
・BOSS TONE CENTRALウェブ・サイトへ直接アクセスし、ライブセットの追加
・パッチ・タイトルの付加や編集
・WAV形式のオーディオ・ファイルを取り込み、再生(ピッチの変更、再生スピードの変更可能)
・ギターのDRY REC機能(エフェクトの調整用)
・TUNER機能
・ME-80のシステム・セッティング編集(SETTING)
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インストールの方法
[Windows]
■ソフトウェアのインストール
(注記)事前に製品サポートページよりME-80 Driverをダウンロードし、お使いのコンピューターにインストールしておいてください。
1. ダウンロードした"BOSS TONE STUDIO for ME-80.exe"をダブル・クリックするとインストールが開始されます。
2. 以降、インストール画面の指示に従って、インストールを進めます。
3. 「インストールを完了しました。」と表示されると、[完了]をクリックしてインストールは完了です。

■アンインストール
1. Windowsのスタートボタンをクリックし、コントロールパネルをクリックします。
コントロールパネルが表示されます。
2. コントロールパネルの中の、「プログラムの追加と削除」をクリックします。
3. BOSS TONE STUDIO for ME-80をダブル・クリックするとアンインストールが始まります。

[Mac]
■ ソフトウェアのインストール
(注記)事前に製品サポートページよりME-80 Driverをダウンロードし、お使いのコンピューターにインストールしておいてください。
1. ダウンロードした"BOSS TONE STUDIO for ME-80.dmg" をダブル・クリックすると、ディスクイメージが表示されます。
2. BOSS TONE STUDIO for ME-80アイコンと、Applicationsフォルダアイコンが表示されます。
3. BOSS TONE STUDIO for ME-80アイコンをApplicationsフォルダアイコンにドラッグアンドドロップすると、アプリケーションにBOSS TONE STUDIO for ME-80が追加され、完了です。
4. ディスクイメージを閉じてください。

■ アンインストール
1. Finder(ファインダー)より、「アプリケーション」フォルダをクリックします。
2. 「BOSS TONE STUDIO for ME-80」をゴミ箱へドラッグアンドドロップします。


BOSS TONE STUDIOの起動と ME-80 との接続
(注記)事前に製品サポートページよりME-80 Driverをダウンロードし、お使いのコンピューターにインストールしておいてください。
[Windows]
1. ME-80の電源をONにします。
2. ME-80とPCをUSBで接続します。
3. BOSS TONE STUDIO for ME-80のアイコンをダブル・クリックしてください。
4. 初回起動時に、接続するデバイスの選択画面が表示されます。(次回以降の起動時は、デバイスが自動的に選択されます)
5. ME-80を選択して、OKをクリックしてください。
*ME-80 DAW CTRLではなくME-80を選択してください。
*接続するデバイスの変更は、SETTINGから可能です。

[Mac]
1. ME-80の電源をONにします。
2. ME-80とPCをUSBで接続します。
3. Folder -> アプリケーション内のBOSS TONE STUDIO for ME-80をダブル・クリックしてください。


ME-80 ユーザー・データのバックアップ
■ME-80本体のパッチ・データをライブラリーにバックアップする方法
1. BOSS TONE STUDIO内のLIBRARIANをクリックしてください。LIBRARIANの画面が表示されます。
2. 画面上部のBackupをクリックしてください。
3. 「ME-80のユーザー・バンクをライブラリーにバックアップします。」と表示されますので、OKをクリックしてください。
4. Backupが完了すると「バックアップが完了しました。」と表示されますので、OKをクリックしてください。
5. Backupしたライブセットがライブラリーに表示されます。

■ME-80本体への書き込み
1. LIBRARIANボタンをクリックして、LIBRARIAN画面を表示してください。
2. ライブラリーへ追加されたライブセットが表示されます。
3. 本体へ取り込みたいパッチをクリックして、画面左のリスト(ME-80の現在のパッチリスト)の書き込みたい場所へドラッグアンドドロップしてください。
(例)U1-1へ書き込みたい場合は、U1-1の上までドラッグ&ドロップしてください。
4. 本体への取り込みが完了すると、ドラッグアンドドロップしたパッチ名に変更されます。
  (注記)ドラッグアンドドロップすると、自動的にWRITE作業が実行されます。書き換えられたパッチは元に戻すことができませんので、事前にBackupを実行することをお奨めします。

■ライブセットをまとめて、ME-80へ書き込む
1. LIBRARIANボタンをクリックして、LIBRARIAN画面を表示してください。
2. 本体に取り込みたいライブセットをクリックして選択してください。
3. 画面上部のApply Livesetボタンをクリックしてください。
4. 「選択したライブセットをME-80に一括適用します。」と表示されますので、OKをクリックしてください。
5. 完了すると「ライブセットを適用しました。」と表示されますので、OKをクリックしてください。
(注記)Apply Livesetを実行すると、自動的にWRITE作業が実行されます。書き換えられたパッチは元に戻すことができませんので、事前にBackupを実行することをお奨めします。 

■ライブラリーのパッチ・データをファイルとしてExportする方法
1. Exportしたいライブセットをクリックして選択してください。
2. 画面上部のExportボタンが有効表示されますので、Exportボタンをクリックしてください。
3. 「ライブセットのエクスポート」が表示されますので、名前と保存先を設定して、保存をクリックしてください。
4. Exportが完了すると、「エクスポートが完了しました。」と表示されますので、OKをクリックしてください。
*保存先にtslファイルが作成されます。

■バックアップしたパッチ・データをライブラリーにImportする方法
1. Importをクリックしてください。
2. 「ライブセットのインポート」が表示されますので、Importしたいtslファイルを選択して、開くをクリックしてください。
3. Importが完了すると、「インポートが完了しました。」と表示されますので、OKをクリックしてください。

■オリジナルのライブセットの作成方法
1. 画面上部のCreate LiveSetボタンをクリックしてください。
2. 「新しいライブセットを作成しました。」と表示されますので、OKをクリックしてください。
3. LiveSet001という空のライブセットが作成されます。
4. 画面左のME-80本体のパッチリスト、別のライブセットから、必要なパッチをドラッグアンドドロップしてください。
*ドラッグアンドドロップでリスト内でのパッチの並び替えが可能です。

■ライブセットをライブラリーから削除する方法
1. 削除したいライブセットを選択してください。
2. ライブセット名の右にEditボタンが表示されますので、クリックしてください。
3. ×ボタンが表示されますので、クリックしてください。
4. 「選択したライブセットを削除してよろしいですか?」と表示されますので、OKをクリックしてください。


TONE CENTRAL のライブラリーを使う
■TONE CENTRAL画面でできること
・気に入ったライブセットをライブラリーに追加
・各パッチの試奏
・デモ音源の視聴
・アーティスト・コメントやデモ動画の視聴

■TONE CENTRAL 画面の開き方
(注意)TONE CENTRALを使用する場合、インターネットに接続されている必要があります。
1. 画面左下のTONE CENTRALボタンをクリックしてください。
2. TONE CENTRALのライブラリーページが表示されます。
3. EDITOR, LIBRARIANの画面に戻る場合は、再度TONE CENTRALボタンをクリックするか、EDITORボタン、LIBRARIANボタンをクリックしてください。

■気に入ったライブセットをライブラリーへ追加
1. 気に入ったライブセットをクリックして選択してください。
2. 画面右下の「ライブラリーに追加」をクリックしてください。
3. ライブラリーへの追加が完了すると、LIBRARIANボタン周辺に「ライブラリーへ追加しました。」というコメントが2~3秒ほど表示されます。
(注記)パッチ単体でのライブラリーへの追加はできません。全てライブセット単位での取り込みとなります。


REC機能
画面下部のRECボタンをクリックすると、REC画面が表示されます。
ギターのDRY RECが可能で、録音されたデータを再生しながら、EFFECTの調整が可能です。
録音されたデータをLOOP再生することが可能です。

■録音の方法
1. RECボタンをクリックしてください。自動的に録音が開始されます。
2. 停止する場合は、STOPボタンをクリックしてください。
3. 停止すると、下部のリストにデータが表示されます。(初期段階は、日時がデータ名として表示されます。)
4. リスト部をクリックすると、データの名前を編集することが可能です。

■再生の方法
1. 再生したいデータをクリックしてください。
2. 再生ボタンが表示されますので、クリックしてください。再生が開始されます。
3. LOOP再生させる場合は、右部のLOOP設定ボタンをクリックしてください。以下のLOOP再生が可能です。
・1つのデータをLOOP再生
・全データ再生
・全データLOOP再生

■再生させながら、エフェクトの調整を行う方法
1. 確認したい録音データを再生させてください。(LOOP再生をお奨めします)
2. 再生している状態で、CLOSEボタンをクリックしてください。
3. REC画面が消えますが、再生が継続します。
4. エフェクトの調整を行うと、再生しているデータに調整後の状態が反映されます。
5. 調整が完了し、再生を停止させたい場合は、RECボタンをクリックして、REC画面から停止させてください。

PLAY機能
画面下部のPLAYボタンをクリックすると、PLAY画面が表示されます。
WAV形式のオーディオデータ(44.1kHz,16-bit対応)を取り込み再生することができます。
また、再生スピードの変更、ピッチの変更が可能です。

■インポートの方法
1. IMPORTボタンをクリックしてください。
2. インポートしたいデータを選択して、開くをクリックしてください。
3. リストへインポートしたデータが表示されます。

■再生の方法
1. 再生したいデータをクリックしてください。
2. 再生ボタンが表示されますので、クリックしてください。再生が開始されます。
3. LOOP再生させる場合は、右部のLOOP設定ボタンをクリックしてください。以下のLOOP再生が可能です。
・1つのデータをLOOP再生
・全データ再生
・全データLOOP再生

■再生スピードの変更方法
1. SPEED(%)の数字を変更してください。(75~125の範囲で選択可能)
100をオリジナルの再生スピードとして、5%単位でスピードを変更できますが、入力ボックスに直接数値を入力すると1%単位での指定が可能です。

■ピッチの変更方法
1. PITCH(セント*)の数字を変更してください。(-600~600の範囲で選択可能)
0をオリジナルのピッチとして、100セント(半音)単位でピッチを変更できますが、入力ボックスに直接数値を入力すると1セント単位での指定が可能です。


ME-80のシステム・セッティング編集(SETTING)
画面下部のSETTINGボタンをクリックすると、SETTING画面が表示されます。
ME-80のシステム・セッティングの編集を行うことができます。